東京, 9月21日 /AJMEDIA/
自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長は20日、時事通信などのインタビューに応じ、地方創生について「農業や漁業、林業、サービス業の活性化を促し、雇用と所得を創出することが肝要だ」との認識を示した。その上で「若い女性に選ばれる地方とは何かに絞って、プロジェクト展開を図っていきたい」と強調した。
持論の「アジア版NATO(北大西洋条約機構)」に関しては「この地域で集団安全保障の仕組みを確立していくことが抑止力につながり、台湾の安全を守る」と主張。ただ、台湾加盟の是非は「今後さらに詳細な検討が必要だ」と述べるにとどめた。
派閥裏金事件にも言及。総裁に就任した場合は「おわびと、これから先の改善策を示していかねばならない」と語った。