台風18号、3日以降先島諸島へ 17号は2日に温帯低気圧に―気象庁

東京, 10月1日, /AJMEDIA/

台風17号は1日午後、速度を上げながら伊豆諸島の東海上を北へ進み、関東に最接近した。同日夜にかけて北東へ進路を変え、2日朝には温帯低気圧に変わる見込み。

 一方、台湾の南海上で発達した大型で猛烈な台風18号は、台湾付近に進んだ後、3日から5日にかけ沖縄県・先島諸島に接近する恐れがある。気象庁は高波に警戒し、強風に注意するよう呼び掛けた。

 与那国島では1日午後3時50分ごろに最大瞬間風速23.1メートル、三宅島では午前7時すぎに最大瞬間風速17.3メートルを観測した。

 17号は1日午後3時、千葉県銚子市の南東約160キロを時速40キロで北へ進んだ。中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速30メートル。半径55キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、東側330キロ以内と西側165キロ以内が風速15メートル以上の強風域。

 18号は台湾の南海上をゆっくりした速さで北西へ進んだ。中心気圧は915ヘクトパスカル、最大風速55メートル。半径150キロ以内が暴風域、半径500キロ以内が強風域。

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