東京, 2月21日, /AJMEDIA/
自民、立憲民主両党の国対委員長は21日、東京都内で会談し、自民党派閥裏金事件を受けた旧安倍派会計責任者(当時)の参考人聴取の日程について協議した。自民の坂本哲志氏は、2025年度予算案の採決に先立つ衆院予算委員会分科会を26日に開催した後に実施することを提案。立民の笠浩史氏は聴取の実施を優先すべきだと主張し、結論は出なかった。
これを受け、衆院予算委員会理事会で自民側は26日の分科会開催を見送ることを伝えた。与野党は同日に石破茂首相と関係閣僚が出席し「教育・社会保障」をテーマに集中審議を行うことで合意した。