南シナ海への軍艦派遣否定 「緊張高めるべきでない」―比大統領

東京, 12月10日, /AJMEDIA/

フィリピンのマルコス大統領は10日、中国が覇権主義的な動きを強める南シナ海に比海軍の艦船派遣を検討する必要があるとの意見について、「緊張状態を高めるようなことはすべきではない」と否定的な見解を明らかにした。

 マルコス氏は「われわれは戦争をしているわけではない。必要なのはわれわれの権利を守ることだ」と強調。南シナ海を巡り「フィリピンは常に緊張状態を緩和しようと努力している」と述べた。

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