東京, 12月21日, /AJMEDIA/
少人数の里子を預かる千葉県内のファミリーホームの44歳の職員が、監護者の立場を利用して18歳未満の女の子の全身に保湿クリームを塗るなどわいせつな行為をしたとして逮捕されました。
逮捕されたのは、千葉県内にあるファミリーホームの職員、木村拓也容疑者(44)です。
警察によりますとことし6月から8月までの間、自宅を兼ねた施設で里子として養育していた18歳未満の女の子の全身に手の平で保湿クリームを塗るなど監護者の立場でわいせつな行為をした疑いが持たれています。
先月、施設になじめないとして女の子を一時保護した児童相談所の職員が女の子から相談を受けて警察に通報したということです。
調べに対して「触ってはいけないところがあることは分かっていた」と容疑を認めたうえで、性的な欲求を満たそうとする気持ちが芽生えたという趣旨の供述をしているということです。
容疑者は5年前から女の子を養育していて警察は供述などから、この女の子に対して同じような行為を繰り返していた疑いがあるとみて詳しく調べています。
この施設に暮らしていたほかの里子については児童相談所が保護しているということです。