初出場の阿部一ら抱負 29日に全日本柔道

東京, 4月28日, /AJMEDIA/

 体重無差別で男子柔道日本一を争う全日本選手権(29日、東京・日本武道館)に出場する有力選手が28日、東京都内で記者会見に臨んだ。66キロ級で五輪連覇の阿部一二三(パーク24)は初出場の舞台に向け、「重量級の選手相手に、自分の技がどこまで通用するか試したい」と抱負を語った。

 2021年東京五輪100キロ級金メダルのウルフ・アロン(パーク24)は、19年大会以来2度目の優勝を目指す。6月の全日本実業団体対抗大会を区切りに現役引退する予定で、最後となる個人戦に向け「自分のキャリアを語る中で外せない大会。全てをぶつけて戦いたい」と意気込んだ。

 前回覇者の中野寛太(旭化成)は「2連覇に挑戦できることを誇りに思って、大きな柔道を見せたい」と語った。

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