東京, 8月23日, /AJMEDIA/
韓国の女性ＤＪ「ＤＪ ＳＯＤＡ」さんが大阪府内で開催された音楽イベントで胸を触られるなどした問題で、府警に出頭した男性２人が任意の事情聴取に対して「結果的に胸あたりに触れてしまった」といった趣旨の説明をし、わいせつや暴行の意図は否定していることが２２日、捜査関係者への取材で分かった。
韓国女性ＤＪ性被害、２人出頭 イベント主催会社が告発―大阪府警
イベントの主催会社は２１日、不同意わいせつと暴行の疑いで、観客の男性２人と女性１人の計３人について個人を特定せずに府警に告発状を出し受理された。捜査関係者によると、大阪府阪南市に住むアルバイトの男性（２０）と、北九州市の男子大学生（２０）が１９日、東京都内の交番に出頭。２１日午後に改めて府警に出頭した。
捜査関係者によると、アルバイトの男性は「ＳＯＤＡさんを触りたい一心で左手で右腕を触った。危害を加えようという気はなかった。ファン心理で触った」との趣旨を説明。男子大学生も「結果的に胸あたりに触れてしまった。胸を触りたいという気持ちは全くなかった」などと話したという。
