東京, 10月19日, /AJMEDIA/
18日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きでした。
午後5時時点の円相場は17日と比べて15銭円安ドル高の、1ドル=149円74~76銭でした。
また、ユーロに対しては17日と比べて61銭円安ユーロ高の、1ユーロ=158円40~44銭でした。
ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0578~79ドルでした。
市場関係者は「日米の金利差の拡大が意識され、円を売ってより利回りが見込めるドルを買う動きが強まりやすい状況だが節目とされる1ドル=150円台を前に、政府・日銀の市場介入への警戒感も出て、積極的な取り引きは控えられている。日本時間のあすにかけてアメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会の高官の発言機会が相次いで予定されていて、市場関係者はその内容に注目している」と話しています。