東京, 12月19日, /AJMEDIA/
共産党の志位委員長は、19日からベトナムなど東南アジア3か国を訪問し、地域の平和と安定に向けて意見を交わすことにしています。
共産党の志位委員長は、田村政策委員長とともに、19日から9日間の日程でインドネシアとラオス、それにベトナムの3か国を訪問します。
このうちインドネシアでは首都ジャカルタにあるASEAN=東南アジア諸国連合の事務局を訪れることにしています。
そしてラオスでは人民革命党の幹部と、ベトナムでは共産党トップのグエン・フー・チョン書記長と、それぞれ会談する予定です。
一連の会談で志位氏は国際法や透明性を尊重するとしたASEANのインド太平洋構想「ASEANアウトルック」をもとに、地域の平和と安定に向けた協力のあり方などをめぐって意見を交わすことにしています。
また「核兵器のない世界」の実現に向けて方策を協議するなど、党独自の立場から関係強化を目指すことにしています。