共産党 執行部人事で女性や若手の登用進むか 4年ぶりに党大会

東京, 11月19日, /AJMEDIA/

共産党は、来年1月に開く党大会の決議案に女性幹部の抜てきや若手役員の比率向上に取り組む方針を盛り込んでいて、焦点となる執行部人事で女性や若手の登用が進むのか注目されます。

共産党は、来年1月15日から18日まで4年ぶりに党大会を開く予定で、今後の活動方針として大会で提案する決議案をまとめました。

決議案では、次の衆議院選挙について、比例代表で躍進することを軸に据えて議席の増加を目指すとともに、野党共闘の再構築のため可能な努力を行うとしています。

一方、党の在り方をめぐっては、女性幹部の抜てきなどジェンダー平等の実現に取り組むほか、地方組織も含め若い世代の役員の比率を高めるため努力するなどと明記しています。

共産党では、志位委員長が国政政党の今の党首として最も長い23年務め、党勢の拡大を目指しています。また、常任幹部会のメンバー26人のうち、女性は田村政策委員長ら8人です。

党大会で焦点となる執行部人事で、女性や若手の登用が進むのかどうか注目されます。

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