東京, 11月29日, /AJMEDIA/
自民党の田畑裕明衆院議員(富山1区)は29日、富山市内で記者会見し、支援企業の従業員ら262人を無断で党員として登録する不適切な処理が事務所で行われていたと明らかにした。「心配と迷惑をおかけしたことを深くおわびする」と陳謝。自身の関与は否定した。
説明によると、こうした不適切な党員登録は2015年に始まり、田畑氏の親族が党費の支払いを肩代わりする形で続いた。政治不信を招いた責任を取るとして、党国対副委員長の辞任届を提出。坂本哲志国対委員長に了承された。