東京, 1月13日, /AJMEDIA/
オランダ・オリンピック委員会が中国のスパイ活動への懸念から、来月4日に開幕する北京五輪の出場選手に個人所有の携帯電話やノートパソコンを中国へ持ち込まないよう助言した。ロイター通信によると、オランダ紙フォルクスクラントが11日に報じた。
同国オリンピック委員会のスポークスマンは具体的な対策について言及しなかったが、「サイバーセキュリティーの重要性は年々高まっている。中国はインターネットを完全に遮断しており、これは特殊なケースだ」と述べた。オランダチームは個人情報を守るため、未使用のデバイスを備えるという。