住人の男性を任意聴取 遺体は元交際相手の女性―川崎民家遺棄・神奈川県警

東京, 5月3日, /AJMEDIA/

 川崎市川崎区の民家でバッグに入れられた遺体が見つかった事件で、神奈川県警は3日、民家に住む男性から任意で事情聴取を始めた。県警によると、遺体は同区浜町のアルバイト岡崎彩咲陽さん(20)で、男性と交際していた時期があったという。

 遺体が男性宅の床下から見つかっていたことも捜査関係者への取材で判明。死体遺棄の疑いで捜査している県警は、発覚を免れる目的で遺体が隠された可能性もあるとみて調べている。

 捜査関係者によると、男性は先月上旬に海外に渡航していた。3日に帰国したところを県警の捜査員が羽田空港で任意同行を求めた。

 県警が先月30日にストーカー規制法違反容疑で男性宅を家宅捜索した際、ボストンバッグに入れられ一部白骨化した遺体を発見した。司法解剖の結果、遺体には燃やされた痕があり、死後1カ月以上が経過していることが分かった。死因は判明しなかった。

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