東京, 5月10日 /AJMEDIA/
任天堂は5月9日、「Nintendo SwitchのX(旧Twitter)連携機能」ならびに、「フレンドおすすめ機能」のSNS連携を終了すると発表。終了日時は、6月11日午前9時を予定している。
これはXと連携した機能、Nintendo Switchのフレンドおすすめ機能(「フレンドになれるかも?」)における、SNSのフレンドおすすめ機能(SNS連携機能)が終了するというもの。
これにより、HOMEメニューの「アルバム」から、Xに画面写真や動画を投稿する機能は、利用ができなくなる。あわせて、HOMEメニューのアルバムから、スマートフォン向けアプリ「Nintendo Switch Online」の「スマプラス」に画面写真を投稿する機能も利用できなくなるという。なお、Facebookに画面写真や動画を投稿する機能は引き続き利用できるが、今後サービスを終了する可能性があるとしている。
「スプラトゥーン3」においては、広場のポストから投稿するとき、XやFacebookへの投稿を行わず、直接任天堂のサーバーにデータが送られる形式になる。この変更により、XやFacebookのアカウントを所持していなくても投稿できるようになるという。ただし、13歳未満のユーザーが投稿した画像は、ほかのユーザーの画面に表示されないようになる。また、作成した投稿用の画像が、HOMEメニューのアルバムに複製されるようになる。このアルバムに複製された画像は、スマートフォンやタブレット、PCに転送することが可能となっている。
「スプラトゥーン2」においては、広場のポストからXへの投稿が不可となる。また、広場に登場するキャラクターや表示される投稿が、ゲームソフト内にあらかじめ用意されたデータに置きかわる。
HOMEメニューのマイページにあるフレンドおすすめ機能(「フレンドになれるかも?」)における、SNSのフレンドおすすめ機能は利用不可に。スマートフォンアプリ、ニンテンドー3DS、Wii Uのフレンドをおすすめする機能は引き続き利用できるという。