今夜遅くにかけて西~北日本で大気不安定 落雷や竜巻に注意

東京, 10月25日, /AJMEDIA/

この時期としては強い寒気が上空に流れ込んでいる影響で、西日本から北日本の広い範囲で、25日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、日本の上空5500メートル付近にはマイナス21度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。

このため、西日本から北日本の広い範囲で、25日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷雲が発達するおそれがあります。

気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に十分注意するよう呼びかけています。

この時期は大気の状態が不安定になりやすく、今月に入って北陸や東北、中国地方などですでに9回、竜巻などの突風が発生し、建物の屋根が飛ばされるなどの被害も出ています。

周辺が急に暗くなったり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中などに移動し安全を確保してください。

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