京都 北野天満宮で「終い天神」

東京, 12月26日, /AJMEDIA/

京都の北野天満宮で、1年を締めくくる縁日、「終い天神」が開かれ、正月用品などを買い求める人でにぎわいました。

学問の神様、菅原道真をまつる京都市上京区の北野天満宮では、道真の月命日にあたる毎月25日に縁日が開かれていて、1年の最後となる25日は「終い天神」と呼ばれています。

境内には、おでんなどを売る屋台や、かぶの一種を漬けた京都伝統の「すぐき漬け」などの漬物の店、さらに、しめ縄などの正月飾りを扱う店などさまざまな店が並びました。

外国人観光客向けに、骨とう品を扱う店も増えていて、熱心に品定めをする姿が見られました。

アメリカから旅行で訪れたという女性は「たくさん店があっておもしろいです。お茶をしているので茶道具を探しています」と話していました。

京都市内から訪れた人は「しめ縄飾りを買いました。毎月来ていますが、終い天神は店の数も多く、活気があっていいです」と話していました。

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