亡くなった坂本龍一さん最後の作品「Opus」米グラミー賞候補に

東京, 11月9日, /AJMEDIA/

アメリカの音楽界で最高の栄誉とされる「グラミー賞」の各部門の候補が発表され、去年亡くなった坂本龍一さんの最後のピアノ・コンサートの音源を収録した「Opus」が「最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム」部門に、ノミネートされました。

グラミー賞はアメリカ音楽界で最も権威がある賞とされ、8日、各部門の候補が発表されました。

このうち「最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム」部門に、去年3月に亡くなった坂本龍一さんががんの治療中にNHKのスタジオで収録した最後のピアノ・コンサートの音源作品「Opus」がノミネートされました。

また、「最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス」部門の候補には宅見将典さんの曲「Kashira」が選ばれました。

さらに「最優秀映像作品スコア・サウンドトラック」部門には俳優の真田広之さんがプロデュース・主演した「SHOGUN将軍」の音楽がノミネートされました。

一方、今回のグラミー賞では歌手のビヨンセさんが最も多い11の部門にノミネートされ、ビヨンセさんのグラミー賞でのノミネート回数は通算で史上最多の99回に達しました。

第67回グラミー賞は来年2月に発表されます。

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