中部電、8日に「出力制御」 太陽光・風力で初、北陸電も

東京, 4月8日, /AJMEDIA/

中部電力の送配電子会社、中部電力パワーグリッド(PG、名古屋市)は7日、太陽光・風力発電事業者の一部から電力の受け入れを一時停止する「出力制御」を8日に実施すると発表した。晴天で発電量の増加が予想される一方、休日で工場などの電力使用量の減少が見込まれるため。同社が太陽光・風力で出力制御を行うのは初めて。
北海道電が出力制御 道内初、好天・休日で電力余剰

 出力制御は、発電量と使用量のバランスが崩れて大規模停電に陥る事態を回避するための措置。中部電PGは8日午前8時から午後4時の間、最大41万キロワットの出力制御を実施する。
 北陸電力も、送配電子会社が8日に初めて実施する。7日の雨で水力の発電量が増えると見込まれることも影響し、中部電PGと同じ時間帯に最大47万キロワットの出力制御を行う。

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