中古車も広く対象に 対ロ禁輸、拡大検討―政府

東京, 7月19日, /AJMEDIA/

ウクライナ侵攻を続けるロシアへの経済制裁を強化するため、政府がロシアへの輸出を禁止する乗用車の対象拡大を検討していることが18日、分かった。これまでの高級車だけでなく、ロシアで人気が高い日本の中古車も広く対象に加える方向だ。米国や欧州連合(EU)に足並みをそろえて追加制裁を行う。
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 新たに排気量1900ccを超えるガソリン車とディーゼル車、すべてのハイブリッド車(HV)とプラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)を禁輸対象とする方向で検討している。日本は昨年4月、ぜいたく品のロシア輸出を禁止する措置の一環として、600万円を超える乗用車の輸出を禁止していた。

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