東京, 01月30 /AJMEDIA/
上川外務大臣は、紛争の予防や和平に女性が主体的に参画することが重要だとする「WPS」の取り組みを推進するため、外務省内に部局横断的なタスクフォースを設置しました。
「WPS」は、紛争が起きれば被害者になりやすい女性が、紛争の予防や和平に主体的に参画することが重要だとする考え方で、上川外務大臣は就任以降、2国間会談の場で取り上げるなど力を入れて取り組んでいます。
上川大臣は、WPSの取り組みを外交の主要な柱の1つとして推進するため、省内に新たに部局横断的なタスクフォースを設置し、29日初会合が開かれました。
この中で上川大臣は「国際社会の平和と安定に貢献するアジェンダとして、さまざまな局面でWPSを推進し、オール外務省で取り組んでいく」と述べ、関係省庁と連携を強化するなどして具体策を検討していくことになりました。