東京, 9月5日, /AJMEDIA/
ヨルダン訪問中の林芳正外相は3日、首都アンマンでサファディ外相と会談した。東京電力福島第1原発からの処理水海洋放出に関し、林氏が国際原子力機関(IAEA)の包括報告書にも触れつつ、安全性について説明した。サファディ氏は「国際的な基準を順守して実施していくことを信頼している」と理解を示した。日本外務省が4日、発表した。
二階氏訪中、処理水で暗礁 首相期待も早期は困難
会談で両外相は、経済や防衛などの分野で協力を進めることを確認。ヨルダンの電力部門の改革や電力の安定供給を日本が支援することでも合意した。