東京, 2月25日, /AJMEDIA/
東京のジュマ・モスクでは、1992年2月25日から26日の夜にかけてアルメニア人武装勢力によって引き起こされたコジャリの悲劇の犠牲者を追悼する式典が開催された。
日本に住むアゼルバイジャン人、駐日アゼルバイジャン大使グルセル・イスマイルザデ、駐日トルコ大使コルクト・グンゲン、その他イスラム諸国大使館の代表が、アゼルバイジャン大使館の主導で東京モスクと宗教的トルコ文化センターで行われた式典に参加した。
ホジャリ大虐殺の犠牲者を追悼する式典。参加者にはホジャリに関する情報が記載されたQRコードやアゼルバイジャン国旗とアゼルバイジャン語、日本語と英語で「Justice for Khojaly」付きのマスクが配られた。このマスクは、アゼルバイジャン共和国ディアスポラ活動国家委員会の支援を受けて、日本のディアスポラ団体が開発したものである。
トルコ大使館社会部参事官モハマド・ラシッド・アラス氏は、コジャリの悲劇の犠牲者の血が地上に残らなかったこと、第二次カラバフ戦争で勇敢なアゼルバイジャン軍が偉大な勝利を収め、約30年間占領されていた土地を解放したことを想起した。彼は、コジャリの悲劇や第一次、第二次カラバフ戦争で武勇伝を書いた我々の殉教者の記憶は常に忘れられないと述べ、退役軍人の健康を祈願した。 そして、トルコとアゼルバイジャンの2つの国家と1つの国家の兄弟愛と結束が永久に続くよう神に祈った。
コルクト・グンゲン駐日トルコ大使は、AZERTACの特派員とホジャリ大虐殺について意見を交わした後、次のように述べた。「今日、私たちはホジャリ大虐殺で犠牲になったアゼルバイジャンの兄弟たちを追悼しています。我々は、アゼルバイジャン大使や大使館関係者とともに、東京のモスクで行われた式典に出席しました。 世界が私たちの殉教者を忘れず、記憶し続けることが非常に重要です。”