東京, 8月12日 /AJMEDIA/
「三大流星群」の1つ「ペルセウス座流星群」が12日夜ピークを迎え、国立天文台は天気がよければ、明け方にかけて1時間に40個程度の流れ星を観測できると予測しています。
毎年、8月のこの時期に観測される「ペルセウス座流星群」は「三大流星群」の1つで、12日夜、活動のピークを迎えます。
国立天文台によりますと、天気がよければ全国で観測することができ、午後9時ごろから出現し始めたあと、最も多く見られる午前3時ごろには1時間に40個程度の流れ星を観測できると予測しています。
ことしは、未明から明け方にかけて月明かりの影響がない中で観測できると期待されていましたが、台風5号の影響で一部の地域では観測できないところもある見通しです。
国立天文台は、観測する場合は街灯などの街の明かりが少ない場所で、なるべく空の広い範囲を見渡すと見つけやすくなるとしています。