ブルーインパルス 沖縄で初の曲技飛行 県は最大の安全管理要請

東京, 12月10日, /AJMEDIA/

10日、航空自衛隊那覇基地で航空祭が開かれ、沖縄県が、安全管理に最大限努め、民間航空機の運航に影響がないよう要請するなかアクロバット飛行チーム、ブルーインパルスの曲技飛行が行われました。

10日の航空祭では、航空自衛隊那覇基地に配備されているF15戦闘機やE2D早期警戒機のほか県外の基地に配備されている政府専用機などが展示されました。

そしてアクロバット飛行チームブルーインパルスが、記録が残っている1996年以降では初めて沖縄本島で曲技飛行を行いました。

ブルーインパルスは、大きく宙返りしたりスモークでハートを描いたり、するなど、高度な飛行技術を披露し、訪れた観客がその姿を写真や動画に収めようとスマートフォンやカメラを向けていました。

今回のブルーインパルスの曲技飛行をめぐっては、沖縄県が航空自衛隊那覇基地に対し口頭で安全管理に最大限努めることや民間の航空機の運航に影響を与えないことなどを要請していました。

一方、国土交通省那覇空港事務所によりますと、今回の飛行で民間機の運航に大きな遅延など影響はなかったということです。

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