フーシ派 紅海で日本郵船運航の貨物船を乗っ取りか

東京, 11月 20 日, /AJMEDIA/

イスラエル軍は19日、イエメン近くの紅海で、トルコからインドに向かっていた貨物船が、イエメンの反政府勢力フーシ派に乗っ取られたと発表しました。
また、イスラエル首相府の発表では、貨物船はイギリスの企業が所有し、日本の企業が運航を担っているとしていて、ウクライナ人やブルガリア人、それにフィリピン人など25人が乗り、イスラエル人はいないとしています。

日本郵船によりますと、乗っ取られたのは日本郵船が運航する貨物船で、日本時間の19日夜、船を所有するイギリスの会社から連絡があったということです。

会社によりますと、乗組員はあわせて25人で詳しい安否などは分かっていませんが、日本人は含まれていないということです。

この船はスエズ運河を通過して、インドの港に向かう計画だったということです。

フーシ派はイスラエルと敵対するイランが支援していて、これまで弾道ミサイルなどをイスラエルに向けて発射したほか、紅海を航行するイスラエルの船舶を攻撃の対象にするなどと警告していました。

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