フィギュアGPシリーズ 仏大会 男子シングル 鍵山優真が3位

東京, 11月05日, /AJMEDIA/

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦、フランス大会は男子シングル後半のフリーが行われ、ケガからの復活を目指す鍵山優真選手が、グランプリシリーズでは2シーズンぶりの表彰台となる3位に入りました。

フランスのアンジェで開かれた大会は4日、男子シングル後半のフリーが行われました。

前半のショートプログラムで3位につけた鍵山選手は、冒頭の4回転サルコーと続く4回転トーループからの連続ジャンプを余裕を持って決め、いずれも高い出来栄え点を獲得しました。

その後はトリプルアクセルが回転が抜けて1回転半になったほか、3回転ルッツでは着氷でバランスを崩すなどのミスもありましたが、ステップとスピンは最高評価のレベルフォーでそろえ意地を見せました。

鍵山選手のフリーの得点は175.23で、ショートプログラムとの合計を273.14とし、左足首のケガからの復活を目指すなか、グランプリシリーズでは2シーズンぶりの表彰台となる3位に入りました。

優勝は地元、フランスのアダム・シャオ イム ハ選手でショートプログラムとフリーの合計は306.78、2位はアメリカのイリア・マリニン選手で最高難度とされる4回転半ジャンプ=4回転アクセルを跳ばなかったにもかかわらず、合計得点304.68をマークしいずれも300点を超えるレベルの高い戦いとなりました。

ほかの日本選手は、前半8位だった島田高志郎選手がジャンプでミスが目立ってフリーが137.88、合計217.18で10位、今回が初めてのグランプリシリーズ出場だった片伊勢武アミン選手はフリーが136.48、合計212.75で12位でした。

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