東京, 11月08日, /AJMEDIA/
今月14日から熊本県で開かれるバドミントンの国際大会に向けて、日本代表として出場する選手たちの強化合宿が公開され、女子ダブルスの福島由紀選手と廣田彩花選手の「フクヒロ」ペアなどが調整に汗を流しました。
バドミントンの国際大会「熊本マスターズジャパン」はことし新たに設けられた大会で、今月14日から熊本市で開催されます。
大会には世界トップレベルの選手が出場する予定で、日本からは、女子ダブルスで世界ランキング4位の福島選手と廣田選手の「フクヒロ」ペアや、世界5位の志田千陽選手と松山奈未選手の「シダマツ」ペア、また混合ダブルスで世界2位の渡辺勇大選手と東野有紗選手の「ワタガシ」ペアなどが出場します。
大会に向けて日本代表として出場する選手たちは、熊本県八代市で強化合宿を行い、7日は練習の様子が報道陣に公開されました。
選手たちは一人一人、スマッシュの練習などを行った後、ダブルスのペアを組み、このうち福島選手と廣田選手のペアは時折、笑顔を見せるなどリラックスした様子で、相手のペアとショットを打ち合ったり、サーブからの動きを確認したりしていました。
ともに熊本県出身の「フクヒロ」ペアのうち福島選手は「久しぶりの地元で懐かしい気持ちで練習した。今度の大会は初戦から気持ちを入れて戦っていきたい」と話していました。
また廣田選手は「大会は初戦から厳しい戦いになると思うので、相手のイメージをしっかり持って練習に励んでいきたい。フクヒロらしいプレーを見せたい」と話していました。