東京, 01月23 /AJMEDIA/
テニスの全豪オープンは23日、車いすの部が始まり、去年、2つの四大大会の男子シングルスで優勝した小田凱人選手が初戦をストレート勝ちで制して準々決勝に進みました。
全豪オープンは23日から車いすの部が始まり、このうち男子シングルス1回戦では世界ランキング2位の小田選手が世界10位の三木拓也選手と対戦しました。
試合は第1セット、互いに相手のサービスゲームをブレークし合う展開になりましたが、小田選手はゲームカウント4ー3で迎えた第8ゲームで強烈なバックハンドでポイントを奪うと流れをつかみこのセットを6-3で取りました。
第2セットは第4ゲームに技ありのドロップショットで、このセット初めてのブレークを奪うと相手につけいる隙を見せず5ゲームを連取して6-1で試合を決めました。
この結果、小田選手はセットカウント2対0のストレートで勝って準々決勝進出を決めました。
17歳の小田選手は去年、四大大会の全仏オープンとウィンブルドン選手権を制していますが、全豪オープンは決勝で敗れ準優勝でした。