東京, 01月13日, /AJMEDIA/
ことし3月に甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球の開会式の入場行進曲が発表され、NHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌で、あいみょんさんの「愛の花」に決まりました。
甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球の開会式の入場行進曲は、毎年、世相を反映した曲やヒット曲から選ばれています。
ことしは、甲子園球場がある兵庫県西宮市出身のシンガーソングライター、あいみょんさんの「愛の花」に決まりました。
「愛の花」は、大変でつらいことがあっても精いっぱい生きることがその先の未来の糧になるという励ましのメッセージが込められた楽曲です。
去年放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌にもなり、去年、大みそかの紅白歌合戦でも披露されました。
日本高校野球連盟などは、選曲の理由について「希望にあふれる歌詞と温かみのある世界観が多くの人に愛されている」などとしています。
あいみょんさんはおととし、甲子園球場で弾き語りのライブを行ったこともあり、「地元で開催されている歴史のある大会に、このような形でつながれることをうれしく思います。西宮の街が熱く盛り上がる景色、そして選手の皆さんそれぞれの熱い思いが甲子園ではじける光景を楽しみにしています!」とコメントしています。
ことし8月に開場から100周年を迎える、甲子園球場で開かれる節目の大会は、1月26日に出場する32校が決まり、3月18日に開幕します。