シャルル・ミシェル、イルハム・アリエフ大統領を訪問

東京, 10月09日, /AJMEDIA/

10月7日、欧州連合(EU)のシャルル・ミシェル理事会議長は、アゼルバイジャンのイリハム・アリエフ大統領と電話会談を行った。
電話会談では、地域問題について意見交換が行われた。
大統領は、グラナダ会議にアゼルバイジャンが参加することなく、四極宣言にアゼルバイジャンの名前を入れることは正しいやり方ではないと指摘した。イルハム・アリエフ大統領はまた、アゼルバイジャンがグラナダでの会議に参加しなかったのは、フランスの立場がよく知られているからだと述べた。大統領は特に、フランスによるアルメニアへの武器の提供は、平和ではなく、新たな紛争をもたらすものであり、この地域で新たな紛争が発生した場合、フランスがその原因となることを強調した。
同時に、わが国の大統領は、欧州議会が排外主義的、排外主義的なアプローチに基づいて採択した反アゼルバイジャン声明と、その中で表明された意見は容認できないと指摘し、これは地域の平和と安定の確保には役立たないと述べた。
イルハム・アリエフ大統領は、アゼルバイジャンは国際法および国連憲章に従い、自衛権を行使することで主権を完全に確立し、領土内に存在する違法な軍事ユニットの無力化を確実にしたと述べた。この点で、アゼルバイジャンのとった措置は、完全に国際法に則ったものである。アゼルバイジャンの国家元首は、逆に、この問題を理解していない国家は、世界の様々な地域における政策により、国際法上深刻な問題を抱えていると付け加えた。
イルハム・アリエフ大統領は、中央政府がカラバフ出身のアルメニア人住民に人道的支援を提供し、彼らの登録手続きを開始したと発表した。アゼルバイジャン大統領は、アルメニア人を領土から強制退去させ、そこから移動させたのはいわゆる政権であると強調した。
イルハム・アリエフ大統領は、アゼルバイジャンの8つの村がまだアルメニアの占領下にあると述べ、これらの村を占領から解放することの重要性を強調した。
シャルル・ミシェル副首相は、欧州連合(EU)はアルメニア・アゼルバイジャン関係の正常化に向けた努力を継続する用意があると述べた。

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