サーキット敷地内に四輪バギーコース 新たなアトラクション目指す―オートポリス

東京, 10月30日, /AJMEDIA/

 国際レーシングコースを運営するオートポリス(大分県日田市)は、サーキット敷地内に新たに体験型四輪バギーアトラクション「オートポリス オフロード バギー ヴィレッジ」を開設した。30日までのプレオープン期間を経て、11月中にグランドオープンする。
 敷地内にオフロードコースを所有するサーキットは、国内ではスポーツランドSUGO(宮城県村田町)の二輪用モトクロスコースがあるが、四輪用は初めてとみられる。
 オートポリスは「もっと身近にモータースポーツを」をコンセプトに、バギー未経験者でも楽しめるコースを整備。車両はカワサキモータース製で、スポーツ性重視の「TERYX4 S LE」と、農場や牧場での使用を想定した「MULE PRO-FXT EPS」の2車種を用意した。
 コースは丸太や水路、砂利などの区画が設けられ、プレオープン営業中は1回の乗車で2周する。インストラクターが運転する車両に同乗してコースを体験する形式だが、グランドオープン後は利用客が運転できる内容も盛り込む。
 四輪バギーの走行事業についてオートポリスは、「阿蘇くじゅう国立公園に隣接しており、モータースポーツを知らない方にも新たな観光地として遊びに来ていただけるアトラクションにしたい」と話している。

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