サッカーJFL アトレチコ鈴鹿 三浦泰年監督の辞任を発表

東京, 02月22日 /AJMEDIA/

サッカーJFLのアトレチコ鈴鹿は、三浦泰年監督が辞任したと発表しました。

三浦監督はチーム名が鈴鹿ポイントゲッターズだった3年前の2021年7月に就任し、翌年には弟のカズこと、三浦知良選手が加入したことでチームの戦いぶりが注目されました。

しかし、おととし11月、三浦監督の選手やスタッフへの言動がパワーハラスメントに当たるとクラブが認定し、JFLから昨シーズンの開幕戦から4試合、ベンチ入り停止とするなどの処分を科されました。

クラブの運営会社によりますと、三浦監督は去年から進退について悩んでいたということで、2月17日付けで社長に辞職願を提出し、辞任したということです。

三浦氏は「チームの成長には自分が監督を続投することはふさわしくないと判断しました。地域の皆さまやファン、スポンサーの人と別れることはつらいですが、これからは一ファンとして応援したい」とコメントしています。

JFLは3月10日の開幕まで1か月を切っていますが、後任の監督が決まるまではコーチが指揮を執るということです。

クラブの運営会社では、去年12月に新たな社長が就任したほか、1月にはチーム名を変更し、過去の不祥事から来る悪いイメージを払拭(ふっしょく)しようとしていました。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts