東京, 02月22日 /AJMEDIA/
サッカーのACL=アジアチャンピオンズリーグは決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が行われ、J1の横浜F・マリノスは延長の末、タイのバンコクユナイテッドに勝ってACLで初めてのベスト8に進出しました。J2のヴァンフォーレ甲府は韓国のウルサンに敗れ、準々決勝進出はなりませんでした。
ACLの決勝トーナメントは、ホームアンドアウェー方式で2試合の合計得点で争います。
F・マリノスはバンコクユナイテッドとアウェーでの第1戦に2対2で引き分け、21日にホームで第2戦が行われました。
試合は両チームともに得点がないまま前後半を0対0で終え、2試合の合計2対2で延長に入りました。
そしてF・マリノスは延長後半の終了間際に相手のハンドの反則で獲得したペナルティーキックをアンデルソン・ロペス選手が冷静に決めて1対0で勝ち、2試合の合計を3対2としてACLでチームとして初のベスト8進出を決めました。
一方、J2のチームで初めて決勝トーナメントに進んだヴァンフォーレは、東京 国立競技場でウルサンと対戦しました。
アウェーでの第1戦に0対3で敗れ、厳しい状況で臨んだ第2戦は前半11分に先制点を奪われ、その後、決定的なチャンスをつくったものの得点を奪えず、0対1で試合を折り返しました。
後半43分に途中出場の三平和司選手がゴールを挙げましたが、終了間際に失点し、1対2で敗れました。
ヴァンフォーレは韓国リーグを連覇しているウルサンに2試合の合計1対5で敗れ、準々決勝進出はなりませんでした。
この結果、ACLは日本勢で唯一F・マリノスが勝ち残り、来月行われる準々決勝で、1回戦で川崎フロンターレを破った中国の山東と対戦します。