ガザ停戦へ政治決断促す 米長官、仲介役エジプト訪問

東京, 9月18日 /AJMEDIA/

パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意を目指すブリンケン米国務長官は18日、共に仲介役を担うエジプトを訪れ、シシ大統領らと会談した。ブリンケン氏は会談後の記者会見で、停戦実現のために必要なのは「残された部分の中身よりも政治的意志だ」と述べ、イスラエルとハマスに合意への決断を促した。

 ブリンケン氏は過去1カ月半の交渉で進展が見られたとして、「合意に達する必要がある。政治的意志があればガザや人質など皆の利益になる」と訴えた。エジプト側の発表では、シシ氏は交渉前進への仲介努力や人道支援拡大の重要性を改めて強調した。

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