東京, 8月25日, /AJMEDIA/
ウクライナのメディアによると、ゼレンスキー大統領は２４日、交戦中のロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が搭乗した自家用ジェット機の墜落について「われわれは関与していない」と表明した。その上で「関与した人物については誰もが知っている」と述べ、ワグネルの反乱に絡んでプーチン政権が企てた事件だという見方を示した。
プリゴジン氏死亡 ジェット機墜落、原因究明焦点―ミサイル撃墜説も・ロシア
ポドリャク大統領府顧問は２３日、ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」の取材に「通常、航空機の墜落で搭乗者の確認に時間がかかるのに、当局がプリゴジン氏が死亡した可能性を明らかにするのが素早かったのは、極めて驚くべきことだ」と指摘した。また、プーチン政権にとって反乱後の事態収束どころか「動乱時代の始まり」になると主張した。
