東京, 8月29日, /AJMEDIA/
アフリカ中部の産油国アンゴラで28日、独裁者だったドスサントス前大統領の国葬が行われた。2017年まで約40年間、アンゴラを支配したドスサントス氏は7月8日にスペイン北東部バルセロナで、79歳で死去した。しかし、検視をめぐる遺族の争いで国葬は遅れていた。
アンゴラでは8月24日に総選挙の投票が行われた。選管は、ロウレンソ大統領率いる与党の勝利を発表したが、不正を訴える野党との緊張が高まる中での国葬となった。警察は27日、声明を出し「27、28の両日、活動を計画する国民、団体は前国家元首に敬意を払い自制せよ」と警告した。