アフガン暫定政権、閣僚に懸念 言葉でなく行動で判断―米

東京, 9月8日, /AJMEDIA/

【ワシントン時事】米国務省当局者は7日、時事通信の取材に、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが発表した暫定政権について、タリバンのメンバーや密接な関係者に限られ、女性は含まれていないと指摘した。その上で、国連の制裁対象の閣僚がいることなどを念頭に「何人かの経歴を懸念している」と語った。

 同当局者は「タリバンは暫定政権として発表したと理解している」と強調。「言葉でなく行動で判断する」と訴え、新政権を承認するかどうかには言及しなかった。
 また、タリバンに対し、外国人やアフガン人の安全な国外退避を認めるという約束を守らせると主張。アフガンを他国を脅かすために利用させないことを保証するよう改めて求めた。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts