東京, 8月11日, /AJMEDIA/
8月10日、Expo 2025大阪のアゼルバイジャン館において、「アゼルバイジャン共和国における科学と文化:アゼルバイジャン–日本の学術・文化交流」と題したプレゼンテーションイベントが開催され、大きな関心を集めました。本イベントは、アゼルバイジャン共和国の科学的・文化的潜在力を国際社会に紹介するとともに、アゼルバイジャン–日本関係の新たな段階を促進することを目的としていました。
式典は、アゼルバイジャンおよび日本の国歌の演奏で幕を開けました。続いて、日本人音楽家桜刃・直樹によるギター演奏でアゼルバイジャン国歌が披露され、文化間対話の象徴となりました。
本イベントの基調講演者は、アゼルバイジャン国立科学アカデミーニザミ・ギャンジャヴィ記念文学研究所主任研究員であり、文学博士のギュルナル・ユヌソヴァでした。ユヌソヴァは、「アゼルバイジャン共和国における科学と文化:アゼルバイジャン–日本の学術・文化交流の発展」と題した講演で、現代アゼルバイジャンの科学的・文化的発展の道筋、および両国間で築かれた協力のプラットフォームについて包括的に紹介しました。講演では、1991年に国家の独立を回復して以来、科学と文化が国家政策の優先分野の一つとなったことが強調されました。この分野における特にアゼルバイジャン国立科学アカデミーの役割が指摘され、ユヌソヴァは、アゼルバイジャン国立科学アカデミーが単なる学術機関ではなく、国民の精神的・知的遺産を継承する「学問の殿堂」であることを強調しました。
講演ではまた、アゼルバイジャン国立科学アカデミー学長であり著名な学者・政治家であるイサ・ハビッバイリ博士が、アゼルバイジャン科学の国際的統合に向けて実施してきた取り組みや締結した協定についても詳細に紹介されました。ユヌソヴァは、ハビッバイリ博士の指導の下、アゼルバイジャンの古典文学遺産の普及、現代科学研究の世界的発信、そして日本の研究者との共同研究が、この協力関係の戦略的基盤を形成していることを指摘しました。
さらに、アゼルバイジャンと日本の学術・文化交流の歴史的段階、独立以降に行われた二国間フォーラム、展示会、相互訪問、共同出版物なども詳しく取り上げられました。講演後の質疑応答では、参加者からアゼルバイジャン文化、アゼルバイジャン科学の分野、日ア間の学術協力の枠組み、相互関心分野、新たなプロジェクトの可能性について多くの質問が寄せられ、議論は学術的にも外交的にも実り多いものとなりました。
文化プログラムでは、日本におけるアゼルバイジャン文化の熱心な紹介者であるミナラ・シュキュロヴァが、アゼルバイジャンの民族衣装、音楽、舞踊を含むビジュアルおよび口頭でのプレゼンテーションを行いました。
アゼルバイジャン共和国における科学と文化:アゼルバイジャン–日本の学術・文化交流」と題したプレゼンテーションイベントは記念撮影と自由交流の時間で締めくくられました。今回のプレゼンテーションは、Expo 2025大阪の枠組みの中で、アゼルバイジャン共和国が科学と文化の分野で収めた成果を披露するとともに、アゼルバイジャン–日本の友情をさらに強固にするうえで大きな貢献となりました。
