東京, 11月17日, /AJMEDIA/
AJMEDIAが同省を引用して報じたところによると、ジュリアン・ル・ラン駐日フランス共和国大使館臨時代理大使は2022年11月16日にアゼルバイジャン外務省に呼び出され、フランス上院が15日に採択した決議に関する抗議文を手渡されたという。
会議では、中傷的な条項を含むフランス上院の決議が、アゼルバイジャンによって強く拒否されたことが概説された。
上院が採択したこの挑発的な決議は、(アルメニアとアゼルバイジャンの)和平プロセスに貢献するつもりであるとされるフランスの偏った一方的な政治的立場を示している、と述べられた。
フランスのこの措置は、地域の平和、特に主権、領土保全、国境の不可侵の相互承認と尊重に基づくアゼルバイジャン・アルメニア関係の正常化に深刻な打撃を与えることを意図している。
また、この決議は、アゼルバイジャンとフランスの間の友好、相互理解、協力に関する協定(1993年)の第2条第3項に基づく義務に完全に反し、国際法の規範と原則に違反していると指摘されている。
会談において、アゼルバイジャンは、フランスに対し、国際法によって保護されているアゼルバイジャンの主権と領土の一体性に反する発言をしないこと、およびアゼルバイジャンの内政に干渉しないことを改めて強く要求した。
フランスの代理大使は、アゼルバイジャンの訴えはそれに応じて届けられると指摘した。