東京, 9月8日, /AJMEDIA/
高まる激しさとテンポの中で戦闘精神をもって作戦を続けている。うまく行けば貴い国民をテロの惨劇から救う」と述べた。
アカル大臣は首都アンカラで時事問題に関する質問に答えた。
最近テロ対策で実行されている成果ある作戦に対する質問を受けてアカル大臣は、国内外のテロ対策は断固続けられていると明かした。
イラク北部のマティナ地域とアヴァシン・バスヤン地域で4月23日に同時に開始された鉤爪・稲妻作戦及び鉤爪・雷作戦も継続中であると明かしたアカル大臣は、「高まる激しさとテンポの中で戦闘精神をもって作戦を続けている。うまく行けば貴い国民をテロの惨劇から救う。我々の努力はこのためである。テロ組織のいわゆる幹部、上層部は最後にどうなるかということを非常によく理解した。下部にいる者達も投降する以外に方法がないことを知るべきである」と話した。
最近実行された「ピンポイント作戦」を振り返ったアカル大臣は、「テロを根絶する我々の戦略とピンポイント作戦は続けられる」と述べた。
アカル大臣は、トルコ軍はテロの脅威に対して実行している全ての作戦でイラクをはじめとする全近隣諸国の国境及び領土保全を尊重し、国際法を順守し、合法的な自衛権の枠組みで、地域にいるテロリスト部隊のみを標的にしているとも強調した。
アフガニスタンの首都カブールにある空港の再運営に関する質問を受けてアカル大臣は、同国の進展を注視していると明かした。
アフガニスタンに援助を必要とする子供、女性、高齢者を含む数百万人がいることに注意を促したアカル大臣は次のように語った。
「条件がプラスに進展することを期待する。我々は北大西洋条約機構(NATO)の枠組みで過去に行った取り組みの際にも同盟国に『アフガニスタンが望む限り彼らのそばにいる』と申していた。すべてうまくいくと考えている。引き続き進展を注視していく」
アカル大臣は、「新政権との対話はあるか」という質問には、「外務省、国防省、トルコ国家情報機構(MİT)が連携して取り組みを続けている。大使はカブールで取り組みを続けている。進展を注視している」と答えた。