さいたま 介護施設ではねられ死亡した2人は80代の施設利用者

東京, 9月14日, /AJMEDIA/

13日、さいたま市の介護施設の敷地内で、この施設の送迎車にはねられて2人が死亡、1人がけがをした事故で、死亡した2人は89歳と88歳の施設の利用者と確認されました。

警察は送迎車を運転していた75歳の容疑者を逮捕し、当時の状況を詳しく調べています。

13日午後4時半ごろ、さいたま市見沼区にある通所介護施設「ビッグスマイルリハビリセンター」の敷地内で、3人が施設の送迎用のワンボックスカーに次々とはねられ、このうち2人が死亡しました。

警察によりますと、死亡したのはいずれもこの施設の利用者で、さいたま市見沼区内に住む飯泉利夫さん(89)と関拓子さん(88)の2人と確認されました。

また、はねられたもう1人は春日部市に住む43歳のこの施設の職員で、当初は大けがとみられましたが、搬送先の病院で治療を受けた結果、足の軽いけがでした。

送迎車は3人をはねたあと施設のスロープに乗り上げ、建物の壁付近に衝突して止まっていて、調べによりますと、前向きのまま突っ込んだとみられるということです。

警察は送迎車を運転していたこの施設のアルバイト窪島達郎容疑者(75)をその場で逮捕し、過失運転致死傷の疑いで当時の状況を詳しく調べています。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts