東京, 12月31日, /AJMEDIA/
生成AIを活用したサービスの開発が急速に進む現在、生成AIを活用して業務の効率化を図ることが、ビジネスを加速させる重要課題だ。
生成AIの活用の場はさまざまあるが、もっとも効率化したい作業の1つが、会議の議事録を作成だ。会議中に参加者の発言をパソコンでメモを取り、それをまとめる作業は、地味ながらかなりの時間を割かれる。
そうしたなかで、会議の自動文字起こしを永年無料で利用でき、さらに要約まで自動生成するUSBドッキングステーション「HiDock H1」が登場した。パソコンやスマートフォンで利用でき、ZoomやGoogle Meet、TeamsなどWeb会議サービスに関係なく使え、さらにリアル会議でも活用できる代物だ。そんなHiDock H1を実際に使ってみた。
そしてこの製品の売りが、会議を録音する機能の搭載だ。ノイズキャンセリング付きのマイクとスピーカーも搭載。ノイズキャンセリングの効き方を調整するスライダーや、ボリューム、録音の開始/停止、ミュートのオン/オフボタンなどを備える。さらに、BluetoothやUSB経由でスマートフォンと接続した際に使う着信時の受話ボタンも備えている。
丸いボタンが「ボリューム」で、HiDockのロゴマークが「録音のオン/オフ」ボタン。「受話と電話終了」ボタンに、「ミュートのオン/オフ」ボタンもある。赤いスライダーを操作してノイズキャンセリングの効きを調整できる。さらに、録音データを保存する32GBのストレージも搭載する。