【随時更新2月21日】アメリカ拒否権行使し否決 ガザ停戦決議案

東京, 02月21日 /AJMEDIA/

イスラエル軍がガザ地区南部のラファへの地上作戦を強行する構えを見せるなか、国連の安全保障理事会では人道目的での即時停戦を求める決議案の採決が行われました。日本を含む13か国が賛成しましたが、アメリカが戦闘の休止と人質の解放などをめぐり外交交渉が続いているとして再び拒否権を行使し、決議案は否決されました。

※イスラエルやパレスチナに関する日本時間2月21日の動きを随時、更新してお伝えします
ハマス最高幹部 交渉仲介するエジプトを訪れ協議
ハマスは20日、声明を発表し、ハニーヤ最高幹部がエジプトの首都カイロを訪れ戦闘の休止と人質の解放などをめぐってイスラエルとハマスの間で続く交渉に関して、仲介役のエジプト政府の高官と協議したと明らかにしました。

これまでの交渉では戦闘休止の期間やイスラエルの刑務所から釈放されるパレスチナ人の数などについて、イスラエルとハマスの間で隔たりが大きいままです。

ハマスの最高幹部がエジプトに入ることで停滞する交渉の進展につながるかは依然として不透明な状況です。

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