東京, 02月18 /AJMEDIA/
プロ野球、阪神の期待の若手、19歳の門別啓人投手が初めての練習試合に登板し、3イニングを無失点に抑えました。ヒット2本の好投にも持ち味のストレートで奪った空振りが1球にとどまり「もっと空振りを取れる強いまっすぐを目指したい」とさらなるレベルアップに向けて決意を示していました。
阪神は沖縄で行っているキャンプで17日、初めての練習試合に臨み、楽天と対戦しました。
3人目のマウンドに上がったのが岡田彰布監督が期待する高卒2年目の19歳、門別投手でした。
門別投手は今月11日の紅白戦で今シーズン初めての実戦に登板し去年の優勝メンバー中野拓夢選手や木浪聖也選手から空振り三振を奪うなどアピールに成功していました。
きょうの楽天戦では持ち味の力のあるボールで3イニングで41球を投げ、ヒット2本、無失点に抑える内容で、岡田監督に再びアピールしました。
最速は151キロでバッターを詰まらせるなどしましたが、ストレートでの空振りは1球でした。
こうした結果に門別投手は「自信につながりました。ただ、ねらって空振りが取れる強いまっすぐを追い求めていきたい。どんな時でもまっすぐが一番、大事だと思っています。これからの実戦でもとにかくまっすぐ中心の配球で勝負して成長していきたいです」と一層のレベルアップに向けて決意を示していました。