東京, 9月3日, /AJMEDIA/
菅首相が、自民党総裁選挙への立候補を断念したことを受け、小泉環境相は「悔しい」と述べ、涙を浮かべた。
小泉環境相「わたしがすごく悔しいのは、総理が人間味がない方だと思われていることだ」、「思い出すとね、言葉が浮かんできますけど。国民の皆さんの批判もその通りのこともある。でも、菅総理じゃなきゃできなかったことが多くあったことは間違いない。感謝しかないですね」
菅首相と4日間連続で会談した小泉大臣は、「引くという選択肢も含めて話をした」と明らかにした。
一方、河野規制改革担当相は3日、派閥トップの麻生財務相と会談し、総裁選に出馬する意向を伝えた。
関係者によると、麻生大臣は、河野大臣に対し、「よく考えて自分で決めろ」と伝えたということで、今後、状況を見極めたうえで、出馬を正式に表明するものとみられる。