東京, 12月06日, /AJMEDIA/
ウクライナが領土奪還を目指して反転攻勢に乗り出してから半年です。前線では、今も一進一退の攻防が続いていて、一部ではこう着状態という見方も出ています。
▽ロシアとの戦闘が長期化する見通しの中、ウクライナ政府が今、特に強化、力を入れているのが「防空システム」と「無人機」です。
ロシアによるミサイルなどからウクライナの空を守る戦いと最新の無人機を開発してロシア軍の撃破を目指す無人機戦略を取材しました。
▽一方で、ウクライナ政府にとって今、大きな課題として直面しているのが、国内の不満の表面化です。
ロシアによる軍事侵攻の長期化に伴う兵士の扱いを巡って、政府の対応に批判が出始めているのです。
ウクライナで取材を続ける、油井キャスターの報告です。
※12月4日「国際報道2023」で放送した内容です。
※動画は21分46秒、データ放送ではご覧になれません。