東京, 02月03 /AJMEDIA/
プロ野球、ソフトバンクで、去年、開幕投手を務めたサウスポーの大関友久投手は、球速アップを図るための体作りの一環として体重を100キロ前後に増やしてキャンプに臨み、2日はブルペンに入り、専用の機器で球のスピードや角度を計測しながら投げました。
育成出身のサウスポー、大関投手は5年目の26歳で、去年は開幕投手を任されましたが17試合に登板し、5勝7敗と負け越しました。
キャンプ2日目の2日、大関投手はブルペンに入り座ったキャッチャーを相手に40球を投げました。
大関投手は、専用の機器で球のスピードや角度を計測しタブレット端末でデータを確認していました。
大関投手によりますと、オフシーズンは球速アップを図るための体作りの一環として食事の量を増やして、体重を94キロから102キロまで増やし、現在は99キロに絞ったということです。
2日の球の速さは最速142キロだったということで、大関投手は「体の状態にあった強さで腕をしっかり振ることができた。アピールしないといけない立場なので、いい調整ができているところを見せていきたい」と話していました。
大関投手は今シーズン、背番号を「42」から「47」に変更しました。
工藤公康さんや杉内俊哉さんといったチームを代表する左腕が背負っていた番号です。
大関投手は「気持ちを新たにしたい。皆さんも注目してくれていることが伝わってくる。自覚を持ってチームの柱になれるように頑張りたい」と話していました。