東京, 10月21日, /AJMEDIA/
「ChatGPT Plus」で「DALL・E 3」を試す–「1900年製PC」に和むが十分使える
David Gewirtz (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2023年10月21日 07時30分
OpenAIの画像生成AIツール「DALL・E 3」が最近、対話型AIボット「ChatGPT」の有料版でもベータとして利用できるようになった。
DALL・E 3で生成した、会議の様子を示すイラスト
提供:Screenshot by David Gewirtz/ZDNET via DALL-E 3
このChatGPT版DALL・E 3で何ができるのかを早速試してみた。
「ChatGPT Plus」から「DALL・E 3」にアクセス
DALL・E 3にできること
「PowerPoint」資料の作成マシン
最後に
「ChatGPT Plus」から「DALL・E 3」にアクセス
ChatGPTの他のアドオンと同様に、DALL・Eの機能は有料版のChatGPT Plusと「ChatGPT Enterprise」でしか使えない。現在はベータ版となっているが、設定パネルでの有効化は不要だ。
まずはChatGPTのトップページから「GPT-4」タブをタップし、下の項目の中からDALL・E 3を選択する。
「プロンプト」と呼ばれる指示文の入力方法はシンプルだ。ChatGPTと同様に、指示はなるべく明確に書く。「Midjourney」などの画像生成AIツールと同じように、作りたいスタイルが決まっている場合はスタイルに関する情報も入れよう。
今回は、大理石の台座に置かれた、写真のようにリアルな「Mac mini」の画像を生成してほしいと指示した。