東京, 11月6日, /AJMEDIA/
オーストリアの栄養ドリンク大手レッドブルが買収したサッカーJ3大宮は6日、J2に昇格する来年からチーム名を「RB大宮アルディージャ」に変更すると発表した。Jリーグ関係者によると、既に名称変更は承認された。
Jリーグは企業名の入った名称を認めておらず、「RB」はレッドブルの社名を連想させるが、クラブはドイツ語で「芝生の球技」の略称と説明。新しいエンブレムも公開され、従来のリスに代わり、同社を象徴する牛が描かれたものになった。
名将で知られ、レッドブルのサッカー部門で責任者となる予定のユルゲン・クロップ氏が来年1月に視察。同社代表者のオリバー・ミンツラフ氏は、東京都内で開いた記者会見で「大宮は『眠れる巨人』。発展させ、日本サッカーが伸びる手助けもしたい」と話した。