東京, 8月24日, /AJMEDIA/
海外の高級ブランドの偽物を販売目的で所持したなどとして、愛知県警は23日、商標法違反容疑などで、会社役員小幡知之容疑者(50)=さいたま市南区大谷口=ら男女5人を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。関係先からはバッグや衣料品など約8000点を押収しており、昨年1月から約1年間で約25億円を売り上げたとみられる。
偽ブランド品販売の区議辞職 東京都足立区
県警東海署によると、小幡容疑者らは実在する百貨店などをかたった通販サイトを開設し、「閉店セール」などと称して中国から輸入した偽ブランド品を正規品の1~2割の価格で販売。中国に指示役がいるとみられ、5人は国内で発送やクレーム対応などを担当していたという。
小幡容疑者ら3人の逮捕容疑は3月1日、さいたま市の会社で、他の仲間と共謀し、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の偽物のバッグなど約2400点を販売目的で所持したなどの疑い。